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四半期報告書 株主優待制度 | 個人投資家の皆さまへ | KDDI株式会社 yuho 2017 2q 7bKacP

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(1)

 

四半期報告書

(第33期第2四半期)

自 2016年7月1日

至 2016年9月30日

 

KDDI株式会社

(2)

目 次

  頁

表 紙  

   

第一部 企業情報 ……… 1

第1 企業の概況 ……… 1

1 主要な経営指標等の推移 ……… 1

2 事業の内容 ……… 1

第2 事業の状況 ……… 2

1 事業等のリスク ……… 2

2 経営上の重要な契約等 ……… 2

3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ……… 2

第3 提出会社の状況 ……… 16

1 株式等の状況 ……… 16

(1)株式の総数等 ……… 16

(2)新株予約権等の状況 ……… 16

(3)行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等 ……… 16

(4)ライツプランの内容 ……… 16

(5)発行済株式総数、資本金等の推移 ……… 16

(6)大株主の状況 ……… 17

(7)議決権の状況 ……… 18

2 役員の状況 ……… 18

第4 経理の状況 ……… 19

1 要約四半期連結財務諸表 ……… 20

(1)要約四半期連結財政状態計算書 ……… 20

(2)要約四半期連結損益計算書 ……… 22

(3)要約四半期連結包括利益計算書 ……… 24

(4)要約四半期連結持分変動計算書 ……… 26

(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……… 27

2 その他 ……… 44

第二部 提出会社の保証会社等の情報 ……… 45

   

[四半期レビュー報告書]  

[確認書]  

 

(3)

【表紙】

 

【提出書類】 四半期報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条の4の7第1項

【提出先】 関東財務局長

【提出日】 2016年11月4日

【四半期会計期間】 第33期第2四半期(自 2016年7月1日 至 2016年9月30日)

【会社名】 KDDI株式会社

【英訳名】 KDDI CORPORATION

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 田中 孝司

【本店の所在の場所】 東京都新宿区西新宿二丁目3番2号

(同所は登記上の本店所在地で実際の業務は「最寄りの連絡場所」で 行っております。)

【電話番号】 該当事項はありません。

【事務連絡者氏名】 該当事項はありません。

【最寄りの連絡場所】 東京都千代田区飯田橋三丁目10番10号

【電話番号】 (03)6678-0712

【事務連絡者氏名】 コーポレート統括本部 経営管理本部長 本田 弘樹

【縦覧に供する場所】 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)  

(4)

第一部【企業情報】

第1【企業の概況】

1【主要な経営指標等の推移】

回次

第32期 第2四半期 連結累計期間

第33期 第2四半期 連結累計期間

第32期

会計期間

自2015年4月1日 至2015年9月30日

自2016年4月1日 至2016年9月30日

自2015年4月1日 至2016年3月31日 売上高

(百万円)

2,151,755 2,301,581 4,466,135

(第2四半期連結会計期間) (1,105,178) (1,171,128)   税引前四半期(当期)利益 (百万円) 445,050 521,154 818,410 親会社の所有者に帰属する

四半期(当期)利益 (百万円)

277,459 326,148 494,878

(第2四半期連結会計期間) (133,510) (159,043)  

親会社の所有者に帰属する 四半期(当期)包括利益

(百万円) 272,523 298,797 457,988 親会社の所有者に帰属する持分 (百万円) 3,258,136 3,420,387 3,308,642 総資産額 (百万円) 5,575,561 6,008,545 5,880,623 基本的1株当たり

四半期(当期)利益 (円)

110.76 131.79 197.73

(第2四半期連結会計期間) (53.29) (64.53)  

希薄化後1株当たり 四半期(当期)利益

(円) 110.76 131.77 197.71

親会社所有者帰属持分比率 (%) 58.4 56.9 56.3

営業活動による キャッシュ・フロー

 

(百万円)

417,077 641,633 884,538 投資活動による

キャッシュ・フロー

 

(百万円)

△275,381 △201,641 △667,917 財務活動による

キャッシュ・フロー

 

(百万円)

△222,838 △287,012 △299,003 現金及び現金同等物の

四半期末(期末)残高

 

(百万円)

195,652 337,233 192,087

(注)1.上記指標は国際財務報告基準(IFRS)により作成した要約四半期連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいて おります。

2.当社は要約四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記 載しておりません。

3.売上高には、消費税等は含まれておりません。

4.当第1四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年 度(第32期)の関連する主要な経営指標等については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分 額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。

 

2【事業の内容】

当第2四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の

内容について、重要な変更はありません。

また、主要な関係会社における異動もありません。

 

(5)

第2【事業の状況】

1【事業等のリスク】

当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有

価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。

 

2【経営上の重要な契約等】

当第2四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。

 

3【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及

び当社の関係会社)が判断したものであります。

 

(1)業績の状況

① 業績等の概要

■業界動向と当社の状況

日 本の 情報 通 信市 場 は 、携 帯 電話 か らス マ ート フ ォ ンや タ ブレ ッ ト 等の 「 ス マ ー トデ バイ ス」 へ

の移行が進む中、携帯電話事業者が提供するサービス等の同質化やMVNO各社による格安SIMサービス

等 の 普 及が 進ん でい ま す 。ま た 、 通 信事 業 者は 新 たな 収 益の 確 保に 向 けて 通 信以 外 のサ ービ ス へ 事

業 領 域 を 拡 大 し て お り 、 各 社 の 事 業 戦 略 は 異 業 種 と の 競 争 も 見 据 え た 大 き な 転 換 期 を 迎 え て い ま

す 。 さ ら に、総 務省 に よる 「 スマ ー トフ ォ ンの 料 金負 担 の軽 減 及び 端 末販 売 の適 正 化に 関 す る取組

方針」を踏まえた携帯電話事業者への要請及びガイドラインの施行等の制度面の変化、IoTや人工知

能 ( AI) 等 の テ クノ ロ ジー の発 展も あり 、 情報 通信 市 場全 般 の事 業環 境 は新 たな 局 面 を迎 えて いま

す。

 

こ の よ うな状 況 の下 、 当社 は 、お 客 さま に お 選び い ただ け る企 業 とな る ため 、 「 お客 さま 視 点 」

と 「革 新 」 を キ ーワ ー ドに、 お 客さ まの 期 待を 超 える 「 お客 さ ま体 験 価値 」 を提 供 する ビジ ネ スへ

の変革を目指します。

国 内で は、 非 通信 領 域 に お い て成 長 軸 を確 立 す る た めに、 通信 企 業 か ら ライ フ デ ザイ ン企 業への

変 革 を目 指 し ま す。従 来 の通 信 サ ー ビス に加え 、 コン テ ンツ ・ 決済 ・ 物販 ・ エネ ル ギー ・ 金 融サー

ビ ス 等を 「ラ イ フデ ザ イン 」 とし て 総合 的 に提 供す る こと で 、auのお 客 さま 基盤 上 に 非 通 信領 域で

の 新 た な経済 圏 であ る 「au経 済圏 」 を最 大 化し てい き ます 。 また 、通 信 領域 にお い ては 、 スマ ート

フォン・タブレットの普及やIoTに対する取り組みの強化、さまざまなデバイスの連携による新たな

体 験価 値 の 創 造 等へ の取 り組 みを 本 格的 に 推進 す るこ と で、 お 客さ ま 一人 当 たり の ご利 用料 金 であ

る「ARPA」の拡大を図り、「auのお客さま数×ARPA」の最大化を目指します。

海 外で は、連 結子 会社の KDDI Summit Global Myanmar Co., Ltd.が ミャン マー国営 郵便 ・電気 通

信事業体(MPT)と共同で行っているミャンマー通信事業を当社のグローバル事業における柱となる

よ う に 注 力 し て い く と と も に 、 本 年 3 月 に 連 結 子 会 社 化 し た モ ン ゴ ル 国 内 携 帯 電 話 契 約 者 シ ェ ア

No.1の総合通信事業者MobiCom Corporation LLCについて、本年5月に導入したLTEを契機に、さら

なる成長を目指します。加えて、データセンターをはじめとした法人向けICTビジネスにおいても、

継続して基盤強化を行い、グローバル事業の拡大を図ります。

 

(6)

 

■連結業績

第2四半期連結累計期間

    (単位:百万円)

       

前第2四半期

連結累計期間

自 2015年4月1日

至 2015年9月30日

当第2四半期

連結累計期間

自 2016年4月1日

至 2016年9月30日

 

比較増減

 

 

増減率

(%)

 

 

 

売 上 高 2,151,755 2,301,581 149,827 7.0

 

売 上 原 価 1,184,569 1,222,972 38,403 3.2

 

売 上 総 利 益 967,186 1,078,609 111,423 11.5

 

販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 521,941 552,667 30,726 5.9

 

そ の 他 の 損 益 ( △ 損 失 ) 3,780 4,962 1,182 31.3

 

持 分 法 に よ る 投 資 利 益 ( 損 失 ) 2,405 1,732 △673 △28.0

 

営 業 利 益 451,430 532,636 81,206 18.0

 

金 融 損 益 ( △ 損 失 ) △6,901 △11,436 △4,535 -

 

そ の 他 の 営 業 外 損 益 521 △47 △568 -

 

税 引 前 四 半 期 利 益 445,050 521,154 76,104 17.1

 

法 人 所 得 税 費 用 139,601 141,296 1,696 1.2

 

四 半 期 利 益 305,449 379,857 74,408 24.4

 

親 会 社 の 所 有 者 277,459 326,148 48,689 17.5

 

27,990 53,709 25,719 91.9

 

当 第 2 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 売 上 高は 、 モ バ イ ル 通 信 料 収 入 や 端 末 販売 収 入 の 増 加 に よ る 国 内通

信 事 業 の 順 調 な 進 捗 に 加 え 、 a u 経 済 圏 の 拡 大 に 向 け た 、 ジ ュ ピ タ ー シ ョ ッ プ チ ャ ン ネ ル 株 式 会 社

(以下「ショップチャンネル」)の新規連結化の影響により、2,301,581百万円(前年同期比 7.0%

増)となりました。

営 業 利 益 は 、 シ ョ ッ プ チ ャ ン ネ ル の新 規 連 結 化 に 伴 う 費 用 が 増 加 し た も の の 、 売 上 高の 増 加 や販

売手数料等の減少により、532,636百万円(同 18.0%増)となりました。

親 会 社 の 所 有 者 に 帰 属 す る 四 半 期 利 益 は 、 為 替 差 損の 増 加 等 が あ っ た も の の 、 営 業 利 益 の 増 加に

より、326,148百万円(同 17.5%増)となりました。

 

(7)

 

< 参考 > 主なサービスの契約数

 

累計契約数

 

(単位)

2016年3月期 2017年3月期

1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 1Q末 2Q末

au契約数

  (千契約)

44,074 44,640 45,241 45,910 46,590 47,237

(参考)UQ WiMAX

  (千契約)

11,241 13,159 15,689 18,048 19,815 21,626

FTTH契約数

  (千契約)

3,559 3,625 3,695 3,750 3,804 3,844

ケーブルテレビ契約数

  (千契約)

4,938 4,979 5,025 5,052 5,213 5,245

 

<参考>

ケーブルテレビ事業を行っている連結子会社のJ:COMグループは、本年9月末時点において、札幌、仙台、関東、 関西、九州エリアの75局を通じてケーブルテレビ、高速インターネット接続、電話等のサービスを提供しており ます。

(8)

② セグメント別の状況

パーソナルセグメント

パ ー ソ ナ ル セ グ メ ン ト で は 、 国 内 に お け る 個 人 の お 客 さ ま を 対 象 に 、 モ バ イ ル ・ 固 定 通 信 サ ー ビ

ス を 中 心 に 提 供 し て い ま す 。 主 に 「 a u」 ブ ラ ン ド に よ る モ バ イ ル 通 信 サ ー ビ ス の 提 供 、 様 々 な 種 類

の ス マ ー ト フ ォ ン ・ タ ブ レ ッ ト 等 マ ル チ デ バ イ ス の 販 売 に 加 え 、 固 定 通 信 で は 、 家 庭 内 で イ ン タ ー

ネ ッ ト 、 電 話 、 T V サ ー ビ ス が 快 適 に ご 利 用 い た だ け る 「 a u ひ か り 」 ブ ラ ン ド の F T T H サ ー ビ ス や 、

CATVサー ビス 等 を提 供し ていま す。また 、 当社グル ープが 提供 するマ ルチ ネット ワー クに Wi-Fiを 有

機 的 に 組 み 合 わ せ る こ と で、 高 品 質 な 社 会 イ ン フ ラ を 効 率 的 に 作 り 上 げ 、 シ ー ム レ ス な 通 信 環 境 を

提供しています。

通 信 領 域 に お い て は 、 当 期 も 引 き 続 き au ケ ー タ イ ・ ス マ ー ト フ ォ ン 等 と 固 定 通 信 サ ー ビ ス の ご 契

約 に よ り 毎 月 の a u 携 帯 電 話 の ご 利 用 料 金 が 割 引 に な る 「 a u ス マ ー ト バ リ ュ ー 」 を 軸 と し た モ バ イ

ル ・ FT TH ・ C AT Vサ ー ビ ス の 拡 販 と 提 携 事 業 者 の 拡 大 に 努 め 、 拡 大 す る M VN O市 場 に お い て は 、 連 結 子

会 社 の U Qコ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ズ 株 式 会 社 ( 以 下 「 U Qコ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ズ 」 ) に よ る 、 au 回 線 を 利

用したUQ mobile(MVNO)サービスを中心に、お客さま数の拡大を目指します。

非 通 信 領 域 に お い て は 、 「 ラ イ フ デ ザ イ ン 企 業 へ の 変 革 」 を 目 指 し 、 お 客 さ ま と a uを つ な ぐ 最 大

の タ ッ チ ポ イ ン ト で あ る a uシ ョ ッ プ を 活 用 し た 物 販 サ ー ビ ス 「 a u W AL LET M ar ket」 の 拡 大 に 加 え 、

「auでんき」の提供開始等「 au経済圏」の拡大に取り組んでいます。

パーソナルセグメントにおける、当第2四半期の業績概要等は以下のとおりです。

 

■業 績

第2四半期連結累計期間

    (単位:百万円)

 

前第2四半期

連結累計期間

自 2015年4月1日

至 2015年9月30日

当第2四半期

連結累計期間

自 2016年4月1日

至 2016年9月30日

比較増減

 

増減率

(%)

 

 

売 上 高 1,682,551 1,769,677 87,126 5.2

営 業 利 益 351,426 423,243 71,817 20.4

当 第 2 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 売 上 高 は 、 モ バ イ ル 通 信 料 収 入 、 端 末 販 売 収 入 の 増 加 等 に よ り 、

1,769,677百万円(前年同期比 5.2%増)となりました。

営業 利益 は、 端末 販 売原 価や 販売 手数 料等 の 減 少によ り、 423,243百 万 円(同 20.4% 増) と なり

ました。

 

■事業状況

<主要な業績指標等の進捗>

[モバイル]

au純増数

当第2四半期のau純増数

は118千台となりました。

こ れ は 、 主 に 「 a uス マ ー ト バ リ ュ ー 」 を 契 機 と す る ス マ ー ト フ ォ ン の 新 規 契 約 増 加 、 マ ル チ デ

バイス 化の推進に 伴うタブレット やルーター等 の新規契約増加 に加え、UQ mobile等MVNO契約 の

増加によるものです。

※ 新規契約数から解約数を差し引いた契約数。

auスマートバリュー

当第2四半期末の累計のau契約数は12,120千契約、世帯数は6,010千世帯となりました。また、

「 auスマ ー トバ リ ュー 」 の 対象 と なる 提 携 事 業 者を順 次 拡大 し てお り 、 対象 事 業者 は 当第 2 四

半期末で、FTTHが7社(当社含む)、CATVが143社241局(STNetの提携CATV25社25局を含む)と

なりました。

 

(9)

au通信ARPA

当 第 2 四 半 期 の au通 信 A RPA は 、 前 年 同 期 か ら 14 0円 増 加 の 5, 840 円 と な り ま し た 。 ま た 、 マ ル チ

デバイス化の推進により一人当たりモバイルデバイス数は0.030台増の1.425台となりました。

au端末販売台数

当第2四半期のau端末販売台数は、2,080千台となりました。

[固定]

FTTH契約数

当第2 四半期末の 累 計のFTTH契約数は 、 前期末から 95千契 約増加し、累 計3,793千契約となりま

し た 。 主 な 増 加 要 因 は 「 a uス マ ー ト バ リ ュ ー 」 へ の 契 約を 契 機 と す る 新 規 契 約 増 加 と 解 約 抑 止

効果によるものです。

<主要な取り組み>

サービスの拡充

・ 本年 8月 29日よ りす べ ての auの お客さ まに 感 謝の 気持 ちを こ めて 、 auシ ョッ プで の 優先 予約 が 可

能 に なる「 au STARパス ポー ト 」 、auのご 利用 年 数と デー タ定 額料 に応 じて au WALLETポ イン トを

プ レ ゼ ン ト

す る 「 a u S T A R ロ イ ヤ ル 」 、 ご 登 録 い た だ い た お 客 さ ま 全 員 が ご 利 用 で き る 「 a u

STARギフト」といった、3つの特典を用意した無料の会員制プログラム「au STAR」を開始しまし

た。

※ 本年11月ご利用分からの付与開始となります。

・ 料 金 で は 、 本 年 9 月 1 5 日 よ り 、 お 客 さ ま の デ ー タ 利 用 量 に 応 じ て 、 「 デ ー タ 定 額 2 0 」 ( 月 額

6 , 0 0 0 円 ) 「 デ ー タ 定 額 3 0 」 ( 月 額 8 , 0 0 0 円 ) の 2 種 類 か ら 選 べ る 大 容 量 デ ー タ 定 額 サ ー ビ ス

「 スー パ ーデ ジ ラ 」 の提 供 を 開 始し まし た 。「 ス ー パー デ ジ ラ 」は 、 リッ チ コン テ ン ツや 動 画 、

音 楽等 の スト リ ー ミン グ サ ービ ス 等 を利 用 され る お 客 さ ま が お得に ご 利用 い ただ け る サー ビ スで

す。

・ 端末 で は 、当 第2 四 半期 に おい て スマ ー トフ ォ ン4 種 類、 タ ブレ ッ ト1 機 種、 ケ ータ イ 2 機 種を

発売しました。

「 B ASIO2」 は 、 ス マ ー ト フ ォ ン を触 るの が 初め て の 方 の た め に 、簡 単 に カ メ ラ の起 動 が で きる

「 カ メ ラ ス ラ イ ド カ バ ー 」 や 、 「 文 字 入 力 ア シ ス ト 機 能 」 を 搭 載 し 、 誰 も が 使 い 易 い シ ン プ ルさ

を追求したモデルです。

「iPhone 7/iPhone 7 Plus」 は 、刷 新 され た カ メラ シ ステ ム や 、 防 水・防 塵 対応 、 ステ レ オス

ピーカーやスマートフォンで最もパワフルかつ従来以上の電池もちを両立させた A10フュージョン

チップを搭載するとともに、安心・安全にお買いものをお楽しみいただけるApple Payもご利用い

ただけます。

「 か ん た ん ケ ー タ イ」は 、 auケ ー タ イ で 初 めて 「 au V oLTE」 に 対応 し 、 あ わ せて 聞 き や す さ・

見やすさ・キーの押しやすさを追求したモデルです。

UQ mobileの強化

・au回線を利用したUQ mobile(MVNO)サービスを提供するUQコミュニケーションズは、防水・防

塵 に 加 え 、ポ ケ ッ ト 等 か ら の 不 意 の 落 下 に も 強 い 耐 衝 撃 性 能 を 有 す る 「 DI GNO® L」 や 、 高 品 質

な V o L T E 通 話 及 び 快 適 に デ ー タ 通 信 を ご 利 用 い た だ け る S I M フ リ ー ス マ ホ デ ビ ュ ー に 最 適 な

「ZenFone Go」を発売しました。

・ UQ コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ズ で は 、 本 年 9 月 に UQス ポ ッ ト ( 店 舗 ) の 開 設 を 開 始 し 、 即 時 開 通 可 能

な店舗が約1,500店舗となる等、MVNO市場におけるお客さま獲得を強化しています。

外部からの評価

・ 本 年 9 月 28日 に J.D . パ ワ ー 201 6年 日 本 携 帯電話 サ ー ビ ス 顧 客 満 足 度 調査 に お い て 総 合 満 足 度

第1位を受賞しました。

※出典:J.D. パワー 2016年日本携帯電話サービス顧客満足度調査。日本国内在住の携帯電話利用者計31,200名 からの回答による。japan.jdpower.com

 

(10)

 

< 参考 > 主な事業データ (パーソナル)

[モバイル]

累計契約数

 

 

 

(単位)

2016年3月期 2017年3月期

1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 通期 1Q末 2Q末

au契約数

 (千契約)

37,001 37,435 37,844 38,236

38,457 38,575

一人当たりモバイ

ルデバイス数

  (台)

1.385 1.395 1.405 1.414

1.421 1.425

auスマート

バリュー

au 契約数

 (千契約)

9,840 10,370 10,920 11,550

11,830 12,120

世帯数 ※1(千世帯)

4,840 5,140 5,450 5,720

5,850 6,010

 

各種指標

 

(単位)

2016年3月期 2017年3月期

       

 

1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q

au通信ARPA

※2 (円)

5,600 5,700 5,720 5,730  5,690 5,810 5,840

au解約率

  (%)

0.72 0.83  0.91 1.07 0.88 0.77 0.72

au端末販売台数

※3(千台)

2,050 2,300 2,600 2,430 9,380 1,930 2,080

 

うちスマート

フォン

  (千台)

1,600 1,810 2,200  2,010 7,620 1,610 1,770

au端末出荷台数

※4(千台)

1,940 2,250 2,640 2,270 9,100 1,800 2,120

 

[固定]

累計契約数

 

 

 

(単位)

2016年3月期 2017年3月期

1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 通期 1Q末 2Q末

FTTH契約数

※5(千契約)

3,508 3,573 3,643 3,699

3,752 3,793

ケーブルテレビ

契約数

 (千契約)

4,938 4,979  5,025 5,052

5,213 5,245

 

※1 KDDIグループ各社、固定系提携事業者の合計

※2 パーソナルセグメントベース。MVNO及びプリペイドを除くモバイル通信料収入÷au契約者数

※3 お客さまへの販売台数(新規 + 機種変更)

※4 KDDIから販売代理店への出荷(販売)台数

※5 auひかり(auひかりビジネス含まず)、コミュファ光、auひかりちゅら、ひかりふるの合計数  

(11)

 

バリューセグメント

バ リ ュ ーセ グ メン ト では、 「ラ イ フデ ザ イン 企業 」 への 変 革 を目 指 し、 「 au経 済 圏の 最大 化 」 と

「 新 規 事 業 領 域 で の ビ ジ ネ ス 拡 大 」 に 向 け 、 コ ン テ ン ツ ・ 決 済 等 の 付 加 価 値 サ ー ビ ス を 提 供 し 、

様々な新たな取り組みを推進しています。

当期 は 、コ マー ス 事業 ・ 金融 事 業 の強 化 に よ り、 流通 総 額・ 付 加価 値 ARPAの 拡大 に 努め ると とも

に、これまで構築してきたDMP(データマネジメントプラットフォーム)を活用し、お客さま体験価

値向上を基軸とした新規事業領域への取り組みを強化してきました。

バリューセグメントにおける、当第2四半期の業績概要等は以下のとおりです。

 

■業 績

第2四半期連結累計期間

    (単位:百万円)

 

前第2四半期

連結累計期間

自 2015年4月1日

至 2015年9月30日

当第2四半期

連結累計期間

自 2016年4月1日

至 2016年9月30日

比較増減

 

増減率

(%)

 

 

売 上 高 126,039 209,199 83,159 66.0

営 業 利 益 36,601 50,994 14,393 39.3

当第2四半期連結累計期間の売上高は、ショップチャンネルの新規連結化の影響や「auスマート

パス」等の利用の増加により、209,199百万円(前年同期比 66.0%増)となりました。

営業利益は、ショップチャンネルの新規連結化に伴う費用が増加したものの、売上高の増加によ

り、50,994百万円(同 39.3%増)となりました。

 

■事業状況

<主要な事業指標等の進捗>

付加価値ARPA

当 第 2 四 半 期 の 付 加 価 値 AR PAは 、 前 年 同 期 か ら 70円 増 加 の 5 00円 と な り ま し た 。 主 な 増 加 要 因 は

「 auス マ ー ト パ ス 」 の 会 員 が 順 調に 拡 大 し たこ と に 加 え 、 「 auか ん た ん 決 済 」や 「 au WAL LET」

の決済手数料収入、「au WALLET Market」の物販収入が増加したことによるものです。

<主要な取り組み>

au経済圏の拡大

・au WALLET クレジットカードの新規会員獲得については、auショップに加え、Web・ダイレクト

メ ー ル 等 か ら の 獲 得 強 化 に よ り 順 調 に 進 捗 し て い ま す 。 シ ョ ッ ピ ン グ 取 扱 高 に つ い て も 、 au 通

信 料 金 、 a uで ん き 料 金 の ク レ ジ ッ ト カ ー ド 払 い に 対 す る WA LLE Tポ イ ン ト 還 元 優 遇 等 に よ り 、 順

調に拡大中です。また、Apple Inc.が提供するApple Payにも、サービス開始当初から対応しま

す。

・ au WAL LET Mark etに つ いて は 、 本 年 8 月にサ ー ビ ス 開 始 か ら1 周 年 を 迎 え 、 1周 年 キ ャ ン ペ ー

ン と 連 動 し た 商 品 強 化 、 ギ フ ト 券 プ レ ゼ ン ト に よ り 利 用 者 数 ・ 流 通 額 共 に 順 調 に 拡 大 し て い ま

す。

・ 「 a u か ん た ん 決 済 ( キ ャ リ ア 決 済 ) 」 に つ い て は 、 本 年 8 月 1 7 日 に A p p l e I n c . が 提 供 す る A p p

Store、 Apple Music、 iTunes及 び iBooksの 支 払手 段 と して 、 他 キ ャリ ア に 先駆 け て 対応 し ま し

た。同9月1日には、日本で初めて

、ジェットスター・ジャパン株式会社の国内外全路線の航

空 券 購 入 時 の 支 払 方 法 と し て 対 応 す る 等 、 デ ジ タ ル コ ン テ ン ツ 以 外 の 物 販 ・ 役 務 領 域 へ も 提 供

範囲を拡大しています。

※ 本年9月1日現在  

(12)

 

お客さま体験価値向上を基軸とした新規事業領域への取り組み

・ 「 ス マ ホ d e ド ッ ク 」 が 、 経 済 産 業 省 が 募 集 す る 「 平 成 2 8 年 度 健 康 寿 命 延 伸 産 業 創 出 推 進 事 業

( 地 域 に お け る ヘ ル ス ケ ア ビ ジ ネ ス 創 出 推 進 等 事 業 ) 」 の 採 択 候 補 と し て 決 定 し ま し た 。 こ れ

は 、 株 式 会 社 フ ァ ン デ リ ー と の 連 携 に よ り 、 「 セ ル フ 健 康 チ ェ ッ ク と 食 事 コ ン ト ロ ー ル に よ る

生 活 習 慣 病 予 防 事 業 」 を 実 施 す る も の で 、 本 年 9 月 末 に は 東 京 都 足 立 区 、 同 10 月 か ら は 沖 縄 県

那覇市、沖縄協会けんぽにて、事業を開始しています。

・ 豊 岡 市 と 当 社 は 地 域 活 性 化 を 目 的 と し た 包 括 協 定 を 、 本 年 9 月 21日 に 締 結 し ま し た 。 本 協 定 を

通じて、ビッグ データを活用した観光動 態の分析を行い、観光活性化を図 るほか、「au WALLET

Ma rke t」 で 、 豊 岡 市 特 産 品 の 取 扱 い を 開 始 し ま す 。 ま た 、 仕 事 や 暮 ら し な ど の 市 民 生 活 向 上 施

策や、農業・ 漁業支援とい った産業振興施策な ど、ICTの利活用によ る地域課題解決に向けた 取

り組みを、包括的に検討していく 予定です。

・ ス タ ー ト ア ッ プ 企 業 の 起 業 支 援 、 新 た な 事 業 創 出 を 目 的 と し た 「 K D D I ∞ L a b o 」 の 取 り 組 み

が 、 第 1 0期 を 終え ま し た 。 第 1 0期 で は 、 こ れ ま で の ス タ ー ト ア ッ プ 中 心 か ら ア ー リ ー ス テ ー ジ

の 事 業 に ま で 支 援 範 囲 を 拡 げ る こ と で 、 パ ー ト ナ ー 企 業 と 9 件 の 実 証 実 験 と 、 3 件 の 事 業 連 携

を実現しました。

 

< 参考 > 主な事業データ (バリュー)

 

累計契約数

2016年3月期 2017年3月期

 

(単位)

1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 通期 1Q末 2Q末

auスマートパス

会員数

 

(千会員)

13,190 13,610 14,020 14,470 - 14,640 14,870

   

各種指標

2016年3月期 2017年3月期

 

(単位)

1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q

付加価値

ARPA

(円)

430 430 440 480 440 470 500

 

※ バリューセグメントの付加価値ARPA収入(「auかんたん決済 ・au WALLET決済手数料収入 + auスマートパス・物 販をはじめとする自社サービス及び広告収入等」を対象とした売上)÷au契約者数

 

(13)

 

ビジネスセグメント

ビ ジ ネ ス セ グ メ ン ト で は 、 大 企 業 か ら 中 小 企 業 ま で 幅 広 い 法 人 の お 客 さ ま を 対 象 に 、 ス マ ー ト

フ ォ ン ・ タ ブ レ ッ ト 等 の モ バ イ ル 端 末 の 提 供 や 、 ネ ッ ト ワ ー ク ・ ア プ リ ケ ー シ ョ ン ・ ク ラ ウ ド 型

サ ービ ス 等 の多 様 な法 人向 け ソリ ュ ーシ ョ ンを 提 供し て いま す 。ま た 、中 小 企業 の お客 さま に つい

て は、 連結 子 会 社の KDDIま とめ て オフ ィス グ ルー プ によ る 地 域に密 着 し た サポ ート体 制を 全国 規模

で構築しています。

当 期 は 、 法 人 の お 客 さ ま の ビ ジ ネ ス の 発 展 ・ 拡 大 に 一 層 貢 献 し 、 お 客 さ ま か ら 真 の 事 業 パ ー ト

ナーとしてお選びいただけることを目指して、事業の変革に取り組んでいます。

ビジネスセグメントにおける、当第2四半期の業績概要等は以下のとおりです。

 

■業 績

第2四半期連結累計期間

   

単位:百万円)

 

前第2四半期

連結累計期間

自 2015年4月1日

至 2015年9月30日

当第2四半期

連結累計期間

自 2016年4月1日

至 2016年9月30日

比較増減

 

増減率

(%)

 

 

売 上 高 309,925 308,089 △1,835 △0.6

営 業 利 益 39,569 39,274 △295 △0.7

当第2四半期連結累計期間の売上高は、端末販売収入やITアウトソース等のソリューション売

上 が 増 加 し た も の の 、 モ バ イ ル 及 び 固 定 通 信 料 収 入 の 減 少 に よ り 、 3 0 8 , 0 8 9 百 万 円 ( 前 年 同 期 比

0.6%減)となりました。

営業 利益 は 、通 信設 備 使用 料 が減 少 し た もの の、販 売 手数 料等 の 増加 によ り 、39,274百 万円 (同

0.7%減)となりました。

 

■事業状況

ソリューションの提供

・ 本 年 8 月 よ り 、 法 人 の お 客 さ ま の 社 内 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を さ ら に 活 性 化 す る た め の ツ ー ル と

し て 、 " ビ ジ ネ ス 版 L I N E " 「 W o r k s M o b i l e w i t h K D D I 」 の 提 供 を 開 始 し ま し た 。 「 W o r k s

Mob ile」 は 、 L INEの 使い や す さ と 楽 し さ は その ま ま に 、 管 理 者 に よ る I D払 い 出 し や リ モ ー ト ワ

イ プ ・ ロ グ 取 得 等 が 可 能 な 管 理 機 能 も 備 え て お り 、 法 人 の お 客 さ ま に 安 心 し て ご 利 用 い た だ け

る も の と な っ て い ま す 。 当 社 は 、 こ れ か ら も 法 人 の お 客 さ ま の ビ ジ ネ ス に 貢 献 し て い く こ と を

目指し、ICTを活用した様々なソリューションを提供してまいります。

外部からの評価

・ 本 年 8 月 ~ 9 月 に 外 部 機 関 が 行 な っ た 以 下 の 3 つ の 顧 客 満 足 度 調 査 に お い て 、 第 1 位 を 受 賞 し

ました。

今 後 も よ り 一 層 お 客 さ ま に ご 満 足 い た だ け る よ う 、 さ ら に 質 の 高 い 商 品 ・ サ ー ビ ス の 提 供 に 取

り組んでまいります。

○J.D. パワー 2016年法人向け携帯電話・PHSサービス顧客満足度調査

<大企業・中堅企業市場セグメント>

※出典: 2016年日本法人向け携帯電話・PHSサービス顧客満足度調査。携帯電話 ・PHSサービスを提供 する事 業者に関して従業員100名以上の企業2,449社からの3,085件の回答を得た結果による(1社につき最 大2事業者の評価を取得)。japan.jdpower.com

○J.D. パワー 2016年日本法人向けIP電話・直収電話サービス顧客満足度調査(4年連続)

※ 出 典 : J . D. パ ワ ー 20 16 年 日 本 法 人 向 け I P電 話 ・ 直 収 電 話 サ ー ビ ス 顧 客 満 足 度 調 査 。 IP 電 話 ・ 直 収 電 話 サービスを提供する通信事業者に関して従業員100名以上の企業1,293社からの1,632件の回答を得た 結果による(1社につき最大2つのサービスの評価を取得)。japan.jdpower.com

○日経コンピュータ 顧客満足度調査 2016-2017 ネットワークサービス (有線型) 部門

※出典:株式 会社日経BPによる「日経コンピュータ 2016年9月15日号 顧客満足度調査2016-2017 ネット ワークサービス (有線型) 部門

(14)

 

グローバルセグメント

グ ロ ー バル セ グメ ン トで は、 ミャ ン マー を はじ め と する 新 興国 等 にお け るコ ン シ ュー マビ ジ ネス

に 積 極 的 に 取 り 組 む と と も に 、 法 人 の お 客 さ ま に 対 し て は 、 接 続 性 の 高 い デ ー タ セ ン タ ー

「TELEHOUSE」を核としたICTソリューションをワンストップで提供しています。さらに、世界600以

上の通信事業者との間で音声及びデータビジネスを展開しています。

当期 は 、成 長 の 柱と して 、 コ ンシ ュ ーマ ビ ジネ ス を 中心 に 規模 拡 大 を追 求 す る と とも に、グ ロー

バルICT事業や通信事業者との音声及びデータビジネスで堅実かつ安定的な成長を実現してまいりま

す 。昨 今 の 急 激な 円高 影響 は ある も のの 、 現地 通 貨ベ ー スで の 着実 な 事業 成 長を 目 指し てま い りま

す。

グローバルセグメントにおける、当第2四半期の業績概要等は以下のとおりです。

 

■業 績

第2四半期連結累計期間

    (単位:百万円)

   

前第2四半期

連結累計期間

自 2015年4月1日

至 2015年9月30日

当第2四半期

連結累計期間

自 2016年4月1日

至 2016年9月30日

比較増減

 

増減率

(%)

売 上 高 152,856 133,708 △19,149 △12.5

営 業 利 益 19,920 14,726 △5,194 △26.1

当 第 2 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 売 上 高 は 、 昨 今 の 急 激 な 円 高 の 影 響 に 加 え 、 昨 年 実 施 し た 米 国

コ ン シ ュ ー マ 事 業 で の 不 採 算 事 業 の 整 理 に よ る 収 入 減 少 等 に よ り 、 1 3 3 , 7 0 8 百 万 円 ( 前 年 同 期 比

12.5%減)となりました 。

営業 利益 は 、売 上高 の 減 少によ り、 14,726百万 円 ( 同 26.1%減 )と なり まし たが 、 前期 第3 四

半期を底に着実な増益傾向を継続しております。

 

■事業状況

グローバルICT事業の強化

・ 当社 の 欧州現 地法 人「 TELEHOUSE EUROPE」は 、英 国ロ ンド ン市 内 で、最 新技 術 を導入 した 新し

いデータセンター「TELEHOUSE LONDON Docklands North Two(以下「North Two」)」のサービ

ス を 開 始 し ま し た 。 N or t h T w oは 、 総 床 面 積 約 7 3 ,0 0 0平 米 を 有 す る 英 国 最 大 の デ ー タ セ ン タ ー

「 T E L E H O U S E L O N D O N D o c k l a n d s 」 に お け る 4 棟 目 の デ ー タ セ ン タ ー で あ り 、 「 T E L E H O U S E

LONDON Docklands」 には 、同 国内 にお け るイ ンタ ーネ ット トラ フィ ック (通 信容 量)の約7 割 の

シ ェ ア と 7 0 0 社 以 上 の 加 入 者 を 持 つ 英 国 最 大 の I X

※ 1

事 業 者 で あ る 「 L I N X ( L o n d o n I n t e r n e t

Exchange)」が入居しています。

ま た 、 「TELEHOUSE EUROPE」 は 、デー タ セン タ ー 「TELEHOUSE PARIS Voltaire」 に て、フ ラン

ス 国 内 に お い て も 、 日 系 企 業 と し て も 、 初 の 「 A WS Dire ct Conn ect 」

※ 2

の ロ ケ ー シ ョ ン 提 供 を

開 始 し ま し た 。 こ れ に よ り 、 A W S サ ー ビ ス の 全 ラ イ ン ナ ッ プ へ 構 内 配 線 で 直 接 接 続 が 可 能 と な

り、近接性が高くセキュアなクラウド環境の構築を実現します。

 

当社グループは 、世界13地域、24都市、48ヶ所で、「TELEHOUSE」ブランドのデータセンター事

業 を 展 開し て お り 、 今 後 も コ ネ ク テ ィ ビ テ ィ を 生 か し た プ レ ミ ア ム デ ー タ セ ン タ ー 事 業 者 と し

て、お客さまのグローバルビジネスの展開をサポートしていきます。

 

※1 インターネットエクスチェンジ: インターネット 上のプロバイダーやデータセンター同士 の相互接続ポイ ント

※ 2 A m a z o n W e b S e r v i c e s , I n c 社 が 提 供 す る 世 界 シ ェ ア N o . 1 の ク ラ ウ ド コ ン ピ ュ ー テ ィ ン グ サ ー ビ ス

(AWS)

に、インターネットを経由せず閉域網で、低遅延かつセキュアに接続するサービス

 

(15)

 

③ 主な関連会社等の状況

<株式会社じぶん銀行>

当社 の 持分 法 適用 会 社 で あ る株式 会 社 じ ぶ ん銀 行 ( 以下 「じぶ ん 銀行 」 ) は、 株 式会 社三 菱 東京

U F J 銀 行 が 主 催 す る「 MU F G F in t ec h ア ク セ ラ レ ー タ ・ プ ロ グ ラ ム 」 の 参 加 企 業 で あ る 、 フ ィ ン

テッ クベ ンチ ャー 企業 のAlpacaDB, Inc.( 以下 「Alpaca」 )と 、AIを 活用 し た外 貨預金 サポ ートツ

ー ルの 開 発検 討 に 合 意しま し た 。じ ぶん 銀 行の ス マー ト フォ ン アプ リ なら で はの 快 適な 操作 性 と 、

Alpacaが 持つ 最先 端 のAI技術 によ り 、外 貨預 金 の初心 者 にも 、簡 単 に、安 心 して 、取 引し てい ただ

ける体験価値の提供を目指していきます。

ま た 、 当 社 の 直 営 店 を 運 営 す る 連 結 子 会 社 の K D D I プ リ シ ー ド 株 式 会 社 ( 以 下 「 K D D I プ リ シ ー

ド 」 ) は 、 本 年 8 月 4 日 よ り 、 じ ぶ ん 銀 行 を 所 属 銀 行 と す る 銀 行 代 理 業 者 と し て 、 じ ぶ ん 銀 行 の

「 円 普 通 預金 口 座」 及び 「円 定期 預 金口 座 」の 契 約締 結 の媒 介 業務 を 開始 し まし た 。こ れに よ り 、

当 社 直 営 店 7 店 舗

に て 、 銀 行 代 理 業 に 従 事 す る 資 格 を 持 っ た 直 営 店 ス タ ッ フ が 対 面 形 式 で 、 じ ぶ

ん 銀行 口座 の ご 案内 や申 込 手続 きを ご 説明 する こ とが で きる よう に なり まし た 。当 社 とKDDIプ リシ

ー ド 、じ ぶん 銀 行 は、 グル ー プ 一 丸とな っ て、 お 客さ ま の生 活 を支 え 、向 上 させ る 、通 信 と金 融 を

融合させた多様な商品・サービスをご提案していきます。

※ 本年10月6日にオープンした「auみなとみらい」を含んでいます。  

 

*「4G LTE」のサービス名称は、国際電気通信連合 (ITU) がLTEを「4G」と呼称することを認めた声明に準じていま す。

*「iPhone」は、米国及び他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライ センスに基づき使用されています。

*「Apple」、「App Store」、「Apple Music」、「iTunes」、「iBooks」、「Apple Pay」は、米国及び他の国々で 登録されたApple Inc.の商標です。

* その他の社名及び商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。  

(16)

(2)財政状態及びキャッシュ・フローの状況

① 財政状態

       

(単位:百万 円)

   

前連結会計年度

当第2四半期

連結 会計期間

比較増減 増減率

(%)

  2016年3月31日 2016年9月30日  

 

非 流 動 資 産 4,141,220 4,059,653 △81,567 △2.0

 

流 動 資 産 1,739,403 1,948,893 209,490 12.0

 

資 産 合 計 5,880,623 6,008,545 127,923 2.2

 

非 流 動 負 債 1,375,219 1,323,101 △52,118 △3.8

 

流 動 負 債 958,548 1,015,965 57,417 6.0

 

負 債 合 計 2,333,767 2,339,066 5,299 0.2

 

資 本 合 計 3,546,856 3,669,479 122,624 3.5

( 注 )

当第1 四半期 連結会 計期 間にお いて、 企業結 合に係 る暫 定的な会 計処 理の確 定を行 ってお り、前 連結会 計年度 に つ い て は 、 暫 定 的 な 会 計 処 理 の 確 定 に よ る 取 得 原 価 の 当 初 配 分 額 の 重 要 な 見 直 し が 反 映 さ れ た 後 の 金 額 に よっております。

 

(資産)

総資産は、有形固定資産等が減少したものの、現金及び現金同等物や営業債権及びその他の債

権、その他の流動資産等が増加したことにより、前連結会計年度末と比較し、127,923百万円増

加し、6,008,545百万円となりました。

(負債)

負債は、借入金及び社債やその他の非流動負債、その他の流動負債等が減少したものの、営業

債務及びその他の債務や未払法人所得税等が増加したことにより、前連結会計年度末と比較し、

5,299百万円増加し、2,339,066百万円となりました。

(資本)

資本は、利益剰余金の増加等により、3,669,479百万円となりました。

以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末の56.3%から56.9%に上昇しまし

た。

 

(17)

② キャッシュ・フローの状況

     

(単位:百万円)

 

前第2四半期

連結累計期間

自 2015年4月1日

至 2015年9月30日

当第2四半期

連結累計期間

自 2016年4月1日

至 2016年9月30日

比較増減

営業活動によるキャッシュ・フロー 417,077 641,633 224,556

投資活動によるキャッシュ・フロー △275,381 △201,641 73,740

フリー・キャッシュ・フロー

141,695 439,991 298,296

財務活動によるキャッシュ・フロー △222,838 △287,012 △64,174

現金及び現金同等物に係る換算差額 478 △7,833 △8,311

現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △80,665 145,146 225,811

現金及び現金同等物の期首残高 276,317 192,087 △84,230

現金及び現金同等物の期末残高 195,652 337,233 141,581

※ フリー・キャッシュ・フローは「営業活動によるキャッシュ・フロー」と「投資活動によるキャッシュ・ フロー」の合計であります。

 

営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期利益521,154百万円、減価償却費及び償

却費274,472百万円、営業債権及びその他の債権の増加53,404百万円、法人所得税の支払123,014

百万円等により641,633百万円の収入となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出111,124百万円、無形

資産の取得による支出73,267百万円等により201,641百万円の支出となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出100,000百万円、配当金の

支払87,121百万円、非支配持分への配当金の支払36,716百万円等により、287,012百万円の支出

となりました。

以上の結果、当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計

年度末と比較し、145,146百万円増加し、337,233百万円となりました。

 

(3)対処すべき課題

当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はあ

りません。

 

(4)研究開発活動

当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は、7,265百万円であります。

なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動に重要な変更はありま

せん。

 

(18)

第2 事業の状況 用語解説

 

ARPA

     

ARPAとは、Average Revenue Per Accountの略。

モバイル契約者(プリペイド/MVNO除く)1人当たりの月間売上高。

a u通 信 A R PA は 1 人 当 た り の 通 信 料 収 入 、 付 加 価 値 A RP Aは 1 人 当 た り の 付 加 価 値 収 入

を示す。

CATV

       

C AT V (ケ ー ブ ル テ レ ビ ) と は 、 ケ ー ブ ル テ レ ビ 会 社 が 敷 設 す る ケ ー ブ ル (同 軸 、 光 フ

ァ イ バ ー ) を 利 用 し て テ レ ビ 番 組 を 放 送 す る サ ー ビ ス 。 地 上 波 テ レ ビ 局 の チ ャ ン ネ

ル 以 外 に も 、 数 多 く の 有 料 チ ャ ン ネ ル が 放 送 さ れ て い る 。 ま た 、 共 同 住 宅 や 難 視 聴

対 策 と し て も 利 用 さ れ る 。 さ ら に 、 C A T V用 の ケ ー ブ ル を 使 っ て 、 テ レ ビ 放 送 ば か り

でなく、インターネットや電話の利用も可能となっている。

FTTH

   

FTTHとは、Fiber To The Homeの略 。通信事 業者の設 備からお 客さま 宅ま でを光ファ

イ バ ー ケ ー ブ ル で つ な ぐ ア ク セ ス 方 式 。 本 来 は 「 Ho m e 」 の と お り 個 人 の お 客 さ ま を

対象としたものであるが、光ファイバーによるアクセス全般を指すこともある。

ICT

       

I CT と は 、 In f o rm a t io n an d Co m m un i ca t io n Te c hn o lo g i es : IC T s ( 情 報 通 信 技 術 ) の

略 。 以 前 は 、 I Tと い う 言 葉 が 主 に 使 わ れ た が 、 イ ンタ ー ネ ッ ト 時 代 の 昨 今 で は 、 コ

ン ピ ュ ー タ シ ス テ ム の み な ら ず 、 さ ま ざ ま な シ ス テ ム が 通 信 ネ ッ ト ワ ー ク で 接 続 さ

れる こと によ って、多 く の付 加価値を 産み 出す こと から、 「ICT」の 語が用 い られる

ことが多くなった。

IoT

     

IoTと は、Internet of Thingsの略称 。日本 語では「モノのイン ターネッ ト」 と訳さ

れ る 。 あ ら ゆ る モ ノ が 通 信 機 能 を 持 っ て ネ ッ ト ワ ー ク に つ な が り 、 セ ン サ ー が 収 集

し た デ ー タ を 送 信 し た り 、 ク ラ ウ ド 上 の デ ー タ を 活 用 し た り 、 ま た は そ れ ら の デ ー

タをもとに自動制御を行ったりすることを 指す。

LTE

         

LTEと は、 Long Term Evolutionの 略称で、無線通信 技術 の一つ。 LTEは第 3世代携帯

電 話 の デ ー タ 通 信 を 高 度 に 発 展 さ せ た 技 術 で 、 次 世 代 の 通 信 規 格 で あ る I M T -

A d v a n c e d に 至 る 手 前 の 無 線 通 信 技 術 で あ る こ と か ら 3 . 9 G と も 位 置 付 け ら れ て い た

が、ITU (国際電 気通信連合)が2010年12月 にLTE等 を一 般的に4Gと呼 称する ことにつ

いて 認め たた め、欧 米を はじ めとし た各国 の通 信事 業者は LTEのサ ービス 名 称として

4Gの用語を用いている。

MVNO

   

MVNOとは、 Mobile Virtual Network Operator (仮想移動 体サービス 事業者) の略。

無 線 通 信 イ ン フ ラ を 他 携 帯 電 話 事 業 者 等 か ら 借 り 受 け て サ ー ビ ス を 提 供 し て い る 事

業者のこと。

 

(19)

第3【提出会社の状況】

1【株式等の状況】

(1)【株式の総数等】

①【株式の総数】

種類 発行可能株式総数(株)

普通株式 4,200,000,000

計 4,200,000,000

 

②【発行済株式】

種類

第2四半期会計期間末 現在発行数(株)

(2016年9月30日)

提出日現在発行数(株)

(2016年11月4日)

上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名

内容

普通株式 2,620,494,257 2,620,494,257

東京証券取引所

(市場第一部)

単元株式数 100株

計 2,620,494,257 2,620,494,257 - -

 

(2)【新株予約権等の状況】 該当事項はありません。  

(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】 該当事項はありません。

 

(4)【ライツプランの内容】 該当事項はありません。  

(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式 総数増減数

(株)

発行済株式 総数残高

(株)

資本金増減額

(百万円)

資本金残高

(百万円)

資本準備金 増減額

(百万円)

資本準備金 残高

(百万円) 2016年7月1日~

2016年9月30日

- 2,620,494,257 - 141,852 - 305,676  

(20)

(6)【大株主の状況】

    2016年9月30日現在

氏名又は名称 住所

所有株式数

(株)

発行済株式総数に 対する所有株式数 の割合(%) 京セラ株式会社 京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地 335,096,000 12.78 トヨタ自動車株式会社 愛知県豊田市トヨタ町1番地 298,492,800 11.39 日本マスタートラスト

信託銀行株式会社(信託口)

東京都港区浜松町2丁目11番3号 162,675,400 6.20 日本トラスティ・サービス

信託銀行株式会社(信託口)

東京都中央区晴海1丁目8-11 129,738,500 4.95 STATE STREET BANK AND TRUST

COMPANY

(常任代理人 香港上海銀行東京支 店カストディ業務部)

ONE LINCOLN STREET, BOSTON MA USA 02111

(東京都中央区日本橋3丁目11-1)

79,044,559 3.01

STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223

(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)

P.O. BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A.

(東京都港区港南2丁目15-1)

33,557,005 1.28

THE BANK OF NEW YORK MELLON SA/NV 10

(常任代理人 株式会社三菱東京 UFJ銀行)

RUE MONTOYERSTRAAT 46, 1000 BRUSSELS, BELGIUM

(東京都千代田区丸の内2丁目7-1)

27,230,444 1.03

STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234

(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)

1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171,U.S.A.

(東京都港区港南2丁目15-1)

26,248,250 1.00

STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505225

(常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)

P.O. BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS 02101 U.S.A.

(東京都港区港南2丁目15-1)

24,679,239 0.94

日本トラスティ・サービス 信託銀行株式会社(信託口4)

東京都中央区晴海1丁目8-11 23,723,900 0.90

計 - 1,140,486,097 43.52

(注)上記のほか、自己株式160,937,512株があります(役員報酬BIP信託口及び株式付与ESOP信託口が保有す る当社株式は含めておりません)。

   

(21)

(7)【議決権の状況】

①【発行済株式】

2016年9月30日現在  

区分 株式数(株) 議決権の数(個) 内容

無議決権株式 - - -

議決権制限株式(自己株式等) - - -

議決権制限株式(その他) - - -

完全議決権株式(自己株式等)

(自己保有株) 普通株式

162,641,900

- -

完全議決権株式(その他)

普通株式

2,457,819,900

24,578,199 -

単元未満株式

普通株式

32,457

- -

発行済株式総数 2,620,494,257 - -

総株主の議決権 - 24,578,199 -

(注)1.「完全議決権株式(その他)」欄には、証券保管振替機構名義の株式が118,200株含まれております。また、

「議決権の数」の欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数1,182個が含まれております。 2.「完全議決権株式(自己株式等)」には、役員報酬BIP信託口及び株式付与ESOP信託口が保有する当社

株式を含めて表示しております。  

②【自己株式等】

2016年9月30日現在  

所有者の氏名又は名称 所有者の住所

自己名義所有 株式数(株)

他人名義所有 株式数(株)

所有株式数の 合計(株)

発行済株式総数 に対する所有株 式数の割合(%)

(自己保有株式) KDDI株式会社(注)

東京都新宿区西新宿 二丁目3番2号

160,937,500 1,704,400 162,641,900 6.21 計 - 160,937,500 1,704,400 162,641,900 6.21

(注)1.株主名簿上は当社名義となっているものの、実質的に所有していない株式が1,200株(議決権12個)あります。 なお、当該株式数は上記①「発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式に含めております。 2.他人名義で保有している理由等

・役員に対する株式報酬制度「役員報酬BIP信託」の信託財産として、日本マスタートラスト信託銀行株式会社

(役員報酬BIP信託口・75842口、東京都港区浜松町二丁目11番3号)が保有しております。

・管理職に対するインセンティブ・プラン「株式付与ESOP信託」の信託財産として、日本マスタートラスト信 託銀行株式会社(株式付与ESOP信託口・75841口、東京都港区浜松町二丁目11番3号)が保有しております。  

 

2【役員の状況】

該当事項はありません。  

(22)

第4【経理の状況】

1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について

(1)当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年 内閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。  

(2)本報告書の要約四半期連結財務諸表の金額の表示は、百万円未満を四捨五入して記載しております。  

2.監査証明について

当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2四半期連結会計期間(2016年7月1日から 2016年9月30日まで)及び第2四半期連結累計期間(2016年4月1日から2016年9月30日まで)に係る要約四半期 連結財務諸表について、京都監査法人による四半期レビューを受けております。

 

(23)

1【要約四半期連結財務諸表】

(1)【要約四半期連結財政状態計算書】

(単位:百万円)  

 

  注記

前連結会計年度

(2016年3月31日)  

当第2四半期連結会計期間

(2016年9月30日)

資産        

非流動資産:        

有形固定資産 4 2,485,728   2,405,216

のれん 4 449,707   448,699

無形資産 4 845,640   835,511

持分法で会計処理されている投資   71,011   76,820

その他の長期金融資産 6 112,809   112,796

繰延税金資産   103,388   112,275

その他の非流動資産   72,938   68,335

非流動資産合計   4,141,220   4,059,653

         

流動資産:        

棚卸資産   79,626   81,622

営業債権及びその他の債権 6 1,357,820   1,397,422

その他の短期金融資産 6 14,966   15,912

未収法人所得税   8,142   5,316

その他の流動資産   86,648   111,292

現金及び現金同等物 6 192,200   337,329

流動資産合計   1,739,403   1,948,893

資産合計   5,880,623   6,008,545

 

(24)

 

(単位:百万円)  

 

  注記

前連結会計年度

(2016年3月31日)  

当第2四半期連結会計期間

(2016年9月30日)

負債及び資本        

負債        

非流動負債:        

借入金及び社債 6 956,800   910,877

その他の長期金融負債 6 174,791   177,853

退職給付に係る負債   20,255   19,226

繰延税金負債 4 62,440   60,180

引当金   7,635   7,180

その他の非流動負債   153,299   147,785

非流動負債合計   1,375,219   1,323,101

         

流動負債:        

借入金及び社債 6 96,836   96,001

営業債務及びその他の債務 6 426,172   463,151

その他の短期金融負債 6 25,037   24,698

未払法人所得税   120,818   146,914

引当金   20,390   20,000

その他の流動負債   269,294   265,201

流動負債合計   958,548   1,015,965

負債合計   2,333,767   2,339,066

         

資本        

親会社の所有者に帰属する持分        

資本金   141,852   141,852

資本剰余金   368,245   294,479

自己株式   △210,861   △237,015

利益剰余金 4 2,995,836   3,234,967

その他の包括利益累計額   13,570   △13,896

親会社の所有者に帰属する持分合計   3,308,642   3,420,387

非支配持分 4 238,214   249,093

資本合計   3,546,856   3,669,479

負債及び資本合計   5,880,623   6,008,545

 

後述の注記1~11は、当要約四半期連結財務諸表の不可欠な一部を構成しております。

 

(25)

(2)【要約四半期連結損益計算書】

【第2四半期連結累計期間】

(単位:百万円)  

  注記

前第2四半期連結累計期間

(自 2015年4月1日 至 2015年9月30日)

 

 当第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日 至 2016年9月30日)

売上高    2,151,755    2,301,581

売上原価    1,184,569   1,222,972

売上総利益    967,186   1,078,609

販売費及び一般管理費    521,941   552,667

その他の収益    4,877    5,718

その他の費用    1,096    756

持分法による投資利益    2,405    1,732

営業利益    451,430    532,636

金融収益    613    778

金融費用    7,514    12,214

その他の営業外損益    521   △47

税引前四半期利益    445,050    521,154

法人所得税費用    139,601    141,296

四半期利益    305,449    379,857

         

四半期利益の帰属        

親会社の所有者    277,459    326,148

非支配持分    27,990    53,709

四半期利益    305,449    379,857

         

親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益 8      

基本的1株当たり四半期利益(円)    110.76   131.79

希薄化後1株当たり四半期利益(円)   110.76   131.77

 

後述の注記1~11は、当要約四半期連結財務諸表の不可欠な一部を構成しております。

 

(26)

【第2四半期連結会計期間】

(単位:百万円)  

  注記

前第2四半期連結会計期間

(自 2015年7月1日     至 2015年9月30日)

 

 当第2四半期連結会計期間

(自 2016年7月1日     至 2016年9月30日)

売上高    1,105,178    1,171,128

売上原価    614,039   630,022

売上総利益    491,139   541,106

販売費及び一般管理費    274,084   286,452

その他の収益    2,608    2,230

その他の費用    418    400

持分法による投資利益    1,187    1,040

営業利益    220,432    257,524

金融収益    247    329

金融費用    5,528    4,003

税引前四半期利益    215,152    253,850

法人所得税費用    65,486    74,774

四半期利益    149,665    179,075

         

四半期利益の帰属        

親会社の所有者    133,510    159,043

非支配持分    16,156    20,032

四半期利益    149,665    179,075

         

親会社の所有者に帰属する1株当たり四半期利益 8      

基本的1株当たり四半期利益(円)    53.29   64.53

希薄化後1株当たり四半期利益(円)   53.29   64.52

 

後述の注記1~11は、当要約四半期連結財務諸表の不可欠な一部を構成しております。

 

(27)

(3)【要約四半期連結包括利益計算書】

【第2四半期連結累計期間】

(単位:百万円)  

  注記

前第2四半期連結累計期間

(自 2015年4月1日     至 2015年9月30日)

 

 当第2四半期連結累計期間

(自 2016年4月1日     至 2016年9月30日)

四半期利益   305,449    379,857

         

その他の包括利益        

純損益に振り替えられることのない項目        

その他の包括利益を通じて公正価値で測定する 金融資産の公正価値変動額

   

△4,283   △3,551 持分法適用会社におけるその他の包括利益に

対する持分相当額

   

△150    188

合計   △4,434   △3,363

純損益に振り替えられる可能性のある項目        

キャッシュ・フロー・ヘッジ   △1,251   △1,057

在外営業活動体の換算差額   △406   △28,973

持分法適用会社におけるその他の包括利益に 対する持分相当額

   

883   △1,551

合計   △774   △31,581

その他の包括利益合計   △5,208   △34,944

四半期包括利益合計   300,241    344,913

         

四半期包括利益合計の帰属        

親会社の所有者   272,523    298,797

非支配持分   27,718    46,116

合計   300,241    344,913

(注)上記の計算書の項目は税引後で開示しております。  

後述の注記1~11は、当要約四半期連結財務諸表の不可欠な一部を構成しております。

 

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